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モーガン・フリーマン 時空を超えて「第六感は存在するのか」

こんにちは、まるまるです。

先日テレビを点けると『モーガン・フリーマン 時空を超えて』という番組が始まっていました。
解明されていない様々な疑問についての見解をその第一線の研究者が語る、という内容で、毎週金曜日、夜10時から45分間放送されている番組です。

この日のテーマは「第六感は存在するのか」というもので、いくつかの視点からとらえて検証していく、という方法で番組が進んでいるようでした。


私が観始めた時はもう半分くらい終わっていたのですが、ちょうどまた一つの検証が始まろうとしていました。

それは「意識は人に伝わるのか」
検証に用意されたのは2名と真っ暗な部屋を2つ。2人には別々の部屋の中で同じ時間座ってもらい、それぞれの方の脳波は別ルームでモニタリングできるようにします。そして片方の部屋では3分後と5分後に強く点滅する光をあてて、もう片方の部屋では暗いまま。

通常は光を当てると脳波が反応するので、点滅のあった部屋の方の脳波に変化が起こるものなのです。しかし真っ暗な部屋にいる人の脳波は果たして何かしらの反応をするのかどうか。という実験です。

結果は…
真っ暗な部屋の人の脳波も、光の点滅のあった部屋の人の脳波と同じ反応を示したのです。
真っ暗な部屋の人に話を聞くと「最初は真っ暗だったけれど、3分くらい経ってから目の奥がチカチカしはじめた。しばらくするとなくなったけれど、その後6分くらいしてまた同じような点滅が起こった気がした」というものでした。

これによって、人は他の人の意識を受信することができるという結果になったのです。
意識を受信した方の人が「第六感」を使ったということになるのでしょうね。


興味深く思うとともに、衝撃を受けました。
第六感とか霊感(ひとくくりにするものかどうか分かりませんが)とか呼ばれる感覚は、なんとなく『ふわっ』とした感覚で個人個人が認識しているレベルのもので、科学は取り合わないものだと勝手に思っていたのです。

それが様々な角度からデータとして表されていくうちに、『ふわっ』とした感覚が『リアル』として再認識されていくように思いました。と同時に、人間の知的好奇心の凄さを感じたのでした。

そのうち幽霊の存在もはっきり解明されたりして!?とワクワクします。


この中で唯一残念だったのが、モーガン・フリーマンの存在があまり感じられなかったこと…。
番組のオリジナルはディスカバリーチャンネルで、ナレーションは本来モーガン・フリーマンが行い番組内にも時々姿を見せるのですが、放送されているのは日本語吹き替え版。番組をつけながらごはんを作っていた私の視線は調理中の手元…。

今度はちゃんとテレビ観てようっと。


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